生ゴミ処理機に関するお悩み相談

HOME > 生ゴミ処理機に関するお悩みTOP > 質問「生ゴミ処理機について熱乾燥式を...」

生ゴミ処理機に関する質問「生ゴミ処理機について熱乾燥式を. . .」 | 秋山建材工業株式会社

質問

生ゴミ処理機について熱乾燥式を買おうかと思っているんですが、デメリットとして処理された物は、そのままでは堆肥にならず、土に埋め二次発酵させる必要があるとゆう事がある本に書いてありました。
肥料にする為には土に埋めるようですが分解の過程で雑菌が繁殖する恐れがあり作物に障害が出る場合もあるので注意が必要とゆう事で、どのような事に注意すれば良い肥料を作る事ができるのか詳しい方教えて頂けませんか。
よろしくお願い致しますm(_ _)m

投稿日時:2010/12/31 0:26

質問

家庭用生ゴミ処理機には様々な目的がありますので、まずは何のために生ゴミ処理機を使うのか、目的をハッキリさせた方が良いと思います。
大まかには、堆肥をつくりたいのか、ゴミを減らしたいのか、です。
そして必要な堆肥の量と、どれだけ手間をかけられるか、虫とつきあえるかどうか、といった条件を合わせて、最もご自分に合った方法を選択される事をお勧めいたします。
生ゴミは、細菌がゴミを分解して初めて堆肥になりますので、堆肥を作るのが主目的なら乾燥式はあまりお勧めできません。
ついでにCO2削減という点では機種によっては全く逆効果というデータもありますので、良く調べられた方が良いと思います。
とりあえず、現在検討されている、「乾燥式処理機で乾燥させたゴミを堆肥として使う」という場合を考えてみましょう。
乾燥させた生ゴミが土に埋められると、土中の水分を吸って元の生ゴミに還ります。
それからあらためて、土中の細菌が生ゴミを栄養にして繁殖し、ゴミを堆肥に変えます。
この時、土中に酸素が多いと好気性細菌が繁殖し、雑菌を抑制して良い堆肥を作ってくれるのですが、通気性が悪いと嫌気性細菌が繁殖します。
その中には不快な臭いや病気の元となる「雑菌」が含まれる事もあります。
ですから、ゴミを埋めて発酵が進んだら天地返しをして良くかき混ぜて(耕して)、酸素を送ってあげると良いでしょう。
米糠や籾殻、コーヒー滓、おがくず等を混ぜて好気性細菌の住処と栄養を足してあげるのも良いと思います。
土に埋めて二次発酵が必要という点では、EMも同じです。
EMは嫌気性細菌です。
堆肥作りが主な目的で、身近にゴミを埋められる花壇や畑があるなら、電気式の乾燥機やEMを使わずとも直接土に埋めれば同じ堆肥が出来ます。
しかし、ベランダなどスペースが小さい場合なら、腐葉土と活性炭を混ぜた所謂「段ボールコンポスト」で処理すれば、もっとコンパクトかつ安価で好気性細菌による堆肥作りができます。
因みに、以上挙げたどの方法でも虫の発生リスクは同じです。
虫については、ミミズ、ツチダニ、アメリカミズアブは害が無いので分解を手伝って貰うという考え方もあります。
虫が発生しやすい夏場は湿度が高くなりすぎないように気を付ければ、発生を最小限に抑えることもできます。
段ボールコンポスト式なら、蓋を二重にして毎日産卵が無いかこまめにチェックして取り除けば、かなり防げます。
それも面倒なら、薬剤を使用するか、電気式でもバイオ式を選択するか、しかありません。
電気、労力、薬、臭い、スペース、虫、堆肥...どのリスクを避け、どのメリットを取るかを、ご自身の目的やライフスタイルに照らし合わせてご検討くださればと思います。

他にもこのような質問をお寄せいただいております

Web Services by Yahoo! JAPAN